ディルドとバイブの違いは?


バイブとディルド、挿入系のグッズとしてはよく似ているアダルトグッズなので、
「どっちも同じじゃないの?」と思う人も多いかもしれませんね。
似ているようで、微妙に違うバイブとディルド… どんな違いがあるのでしょうか?





バイブってこんなの


バイブは挿入タイプのアダルトグッズで、電池式や充電式で振動やスウィングなどの機能が付いたものを言います。


挿入だけで快感を得るのではなく、クリトリスなどを同時に刺激したり振動やスウィングを自分好みに調節して快感を高める事ができるので、初めての人にも使いやすいアダルトグッズと言えます。


最近では、アダルトグッズに見えないようなデザイン性の高いものや、医療用に使われる素材で安心・安全を目指したもの、スマホアプリと連動したものまで色々な種類があります。


ディルドってこんなの


ディルドは基本的に電池を利用しないタイプのアダルトグッズで、疑似男性器として作られたもののことを言います。
ディルドの歴史は古く、日本では飛鳥時代や奈良時代から使われていました。


今のような本物に近いさわり心地のものではなく、青銅や鹿の角・木製のものが多かったようで、男子禁制の宮中やあの「大奥」でも使われた記録が残っています。


ディルドは「疑似男性器」を目的としているので、バイブのような振動・スウィングなどの機能はありません。
また、挿入した時にクリトリスを刺激するようなパーツもないので、非常にシンプルなアダルトグッズと言えます。


ディルドには大きく分けて「リアル系」「非リアル系」があります。


リアル系は、疑似男性器を突き詰めたもので亀頭や鈴口、竿の皮のたるみや血管の浮き具合まで忠実に再現したものまで発売されています。
中には、極端に柔らかい状態の男性器を再現した「フニャチン君」という商品もあるくらいです。


非リアル系は、リアル系だとちょっと抵抗があるという人向けのもので、デザイン重視の造形になっています。
色も黒や赤、紫・スカイブルーなど様々で、デザインもアダルトグッズっぽくないものが多い傾向です。


以前は、手で持って挿入して動かすものがほとんどでしたが、最近は吸盤付きのディルドも増えていて、床やイス・お風呂の壁などに付けて使うことで、より疑似セックスに入り込みやすくなっています。


バイブとディルドはどっちがいい?


バイブとディルドの特徴を挙げてみましたが、
バイブは「機能重視」ディルドは「再現性重視」という感じですね。
とにかく色々な快感ポイントを同時に刺激して、たくさんイッてみたいという人はバイブがおすすめです。


刺激は強くなくてもいいから、じっくりと挿入感を味わいたいという人や、騎乗位やフェラの練習がしたいという方にはディルドがおすすめですね。


とりあえず、バイブで1番気に入ったものとディルドで1番気に入ったものを決めてから、「どっちにしよう?」と迷ってみるのも良いと思います。


何度か使っていると「他にも欲しいな…」という欲求が出てくるので、慌てて買い込む必要はありません。じっくりと迷って選ぶのも楽しいですよ♪